「あんた達、あたしが女だってわかってて二階から五階まで走らせたわけ?」 少し息を切らせたあたしは二人を睨み付けながら言った。 「そう言えば真城って女の子だったねー。」 笑顔で失礼なことを言ってくる力。 こいつ殴ってもいいだろうか。 あたしが拳を握り閉めていると大がきずいたように言ってきた。 「あれ?でも真城、そんなに息切れしてないじゃん。何気に体力あるね。」 「どうもありがとう。」 そう言ったあとあたしは屋上を見渡した。