風神I





心あたりなんてないあたしは自分の机に向かおうとした。




後ろから氷真を引っ張りながら紫音もついてくる。




あたしは行くか行かないか迷いはじめていた。




ちょうどその時、








「「「キャ──────!!!!」」」




聞いた事もない女達の高い声が廊下の方で聞こえたかと思うと。






バンッ!!






いきおいよく教室のドアが開いて入ってきたのは。