風雅があの時言った言葉は今でも覚えているけどあたしは屋上に行く気は全くなかった。
そして、いつも通りに教室のドアを開けて中に入った。
するといきなり氷真と紫音が慌てた様子でこちらに向かって来た。
「「真城!!」」
あの大人しい紫音までも慌てている。
「なに。」
あたしは怪訝な顏で二人を見た。
「まっ真城!!おおおお前いっ今すぐいいい行くんだ!!」
「氷真は今すぐ病院に行け。」
どこに行けと言われているのかわからなかったのでとりあえず病院行きを進めた。
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