「………屋上。」 屋上? 屋上に来ないのかって意味? 「別に、行く必要ないし。」 あたしはそう言って持っていた袋の中からヨーグルトをとりだて古城風雅に渡した。 「はい。」 「……………。」 古城風雅はあたしが渡したヨーグルトを無表情で見つめた。 「あげる。助けてもらったお礼。」 古城風雅はあたしの方に顏を向けた。 「ヨーグルト嫌いなら無理に貰わなくてもいいけど。」 あたしは古城風雅の手の中にあるヨーグルトをとろうとした、 が… 古城風雅はそれを避けた。