「なんであんな事したの?!あんた、なんか・・・大っ嫌い」



優菜は走って出て行った


「大っ嫌い・・・か」



会長は静寂な部屋で乾いた声で笑った



「俺は、なにやってんだろーな。」


ポツリと男の虚しい呟きが生徒会室をうめた