真はギュッと抱きしめてくれた。




「私、ずっと好きだった・・・。二年前から・・・ずぅと・・・」




私ってとことん軽い女。
さっきまで激怒してたのに・・・。



「ごめんなさい・・・。事情知らないで怒りすぎた・・・」



真はポンポンと頭を叩いた。