「行ってきます!!」



元気よく家を出た

結局あんまり寝れなかったけどね…





いつもの道
なんだか今日は違う気持ちで歩く





気づいたら駅についた

ちょうど電車も来ていた



優介君…居るのかな?

キョロキョロ見渡すけど見つからなかった



いつもの車両へ乗り込む



「さや!!」


声の方を見ると純ちゃんが席をとってくれていた



「昨日ほんとゴメン!!」



「えっ…あぁ気にしないで!!」


昨日のことを思い出す


キラキラした優介君の笑顔



「さや…何かあったでしょ〜」



うわっ
わたし顔に出てたかな!?



「えへへ〜ちょっとね」


顔が少し熱くなる


「何ー?言いなさいよお〜!!」




駅から学校までの道のり



昨日の出来事を純ちゃん、さっき合流したつかさちゃんに話した




『まじ〜!?』


二人合わせてビックリしていた



「えへへっ」


なんかちょっと照れる



「でもさあ〜ハードル高いかもねえ」


っと純ちゃん