‐hide‐ハイド


…なんでこうも央の家族は顔が良いんだよ。


央と快は見事に両親の良い所を受け継いでいる。



…良い所どり?




羨ましすぎるよ。





「おはよ。兄貴はまだ用意してるけど…上がる?」




「じゃあお言葉に甘えて玄関で待たせてもらうね!」




私がそういうと快はどうぞっと玄関に通してくれた。




「てか、制服似合うじゃん」




快が私の制服を指差して言う。




「へへっ!サンキュー」






褒められて嬉しくなり笑顔で返した。


快も笑顔を見せてくれる。



「…琳!!悪い!遅れた…って快?」




「やっときたかぁ~」


「兄貴、女子待たすなんてダメだな」



私と快が口々に央に文句をぶつけた。