‐hide‐ハイド


央と私がチョコを交換するのは小さい頃から毎年恒例になっていることで、




意味は友チョコと同じ。







その年の教訓を生かして翌年のバレンタインの日は大きな紙袋を持参していった。






同級生、先輩は相変わらずだけど…更にそれに加え新しく後輩の子までくれたので紙袋はまたたくまに溢れかえり、また心優しい先生が紙袋をくれた。



男子はまたしてもチョコに埋まっている私を見て、流石に2年目なので、驚くことはなかったが、かわりに同情してくれた…。






とにかく…女子にはモテたんだ。






ちなみに大変だったのはホワイトデーも同じ…いやそれ以上だった。





貰いっぱなしは好かない私はなんとしてでもお返しをしたかったから…。





片っ端からお返しを渡していった。






覚えていない人や宛先が分からない人もいたけど…ほぼ全員にお返しできた思う。




本当に大変だった。


とにかく時間を見つけてはお返ししていたので、学校にお返しをしに行っているのかと疑うほど…。



休み時間、移動時間すべて潰して学校中を駆けずり回っていたので放課後にはヘトヘトになっていた。





部活よりも疲れたかも知れない…


それでも部活はちゃんと参加したけどね。