‐hide‐ハイド


「ゆるさねぇ」

「アンタら女の子1人に何人がかりなわけ?」





そのまま央と徠は男子生徒に殴りかかり、汐は私に駆け寄ってきた。





「琳大丈夫!?遅れてごめん…!」

「ケホっ…ど、して…?」



ここに来たの?



そう伝えたいのに、上手く話せない。




お腹が痛い。


額に汗がにじむ。



息が苦しい…。


「彼女達がさっき男子生徒を使うって話してるの聞いて。徠を呼びに行ったら、高松くんもきてくれたの」


「そ、か」

「大丈夫なの?」

「ん。平気…行かなきゃ…!」