思えば、これがハジマリだった。



これから起こる全ての…。



この時、すでに私達の運命は決まってたんだね。




″友達″の汐。



いつからかな?


″友達″


そう、見れなくなったのは。



変わっていく自分が怖かった。


名前もわからない感情に支配されて。



あなたををたくさん傷つけたね。



けれど、全ては決められた必然だった…。



知らないうちに1歩踏み出してしまった私達。



後はただ決められた運命を歩んで行くだけ…。





そう、運命を止める術なんて誰も、持ち合わせていない…。