‐hide‐ハイド


抵抗はしなかった。


やり返すことも、しなかった。





散々殴って満足したのか彼女達は去っていった。






「高松君に近付くな」



そう私に残して。





「…ぅ」




…流石に痛い。





1つ1つの攻撃はそこまで威力はないが、回数が多い。





「…殴るなら見えないとこにすればいいのにさ」




″警告″だろうな…。




「さて、保健室行くか。…いっ!」





痛む全身を立たせてクルリと方向転換をして、校舎に向かった。