「ぁあ゛!?」 反応する彼。 やはり聞こえてしまったのだ。 超短気だという噂に違わずその一言でキレる真田徠。 周りはひそひそと話している。 すると彼はいきなり男子生徒の胸倉を掴んだ。 …っ!! 腕をあげて今すぐにでも殴ろうとした彼に怯えて目をつむる男子生徒。 思わず私も目をつむった。 もうダメ…!! 「ちょっと!!…やめなよ」 教室に響く凛とした強い声。