私は巧と並んで歩いている・・・。

二人とも無言・・・。

手に温かいものが触れた・・・。
巧の手だっ!手繋いでる!

あったかい・・・。
人ってこんなにあったかいものなんだ・・・。
誰かと手を繋いだのは久しぶりだな~。

「瑠奈・・・。」

「ん?」

私は強く巧に引っ張られれた・・・。

えっ!なにこの状況?
なんかやばくない?
だってキスしてるじゃん!
まじどうすればいいの???

「瑠奈・・・好きだよ・・・」

「・・・・ぅん・・」

巧・・・ほんとに私の事好きなんだね・・・。
このままでほんとにいいよね?

ほんとに・・・いいんだよね・・・?