「お待たせっ」 と言いながら鍵を閉めた。 片方の鞄を背負いもう片方を かごにのせてもらい 自転車は走り出す。 「遅い……」 「しょうがないでしょ。 泊まる為の用意なんだから。」 二人で色々と言い合いながら 約3分後、龍の住むマンションに着いた。