「歩実!! おはよ」
「あ、美輝。 おはよ」
大学2年生になったあたし、川崎 歩実。
あたしの親友、倉野 美輝。
「昨日、どうだったのよ!!!!」
「…え?」
「え?じゃなくて!! 合コン、行ったんでしょ!? カッコイイ人、いたの??」
あー…そういえば、合コン行ったんだった…。
「いないよ。微妙だった。」