アタシは 千夏たちに 「ちょっと廊下で待ってて…」 といって教室に戻り ベランダの入り口に座り手紙を ひらいた すると ―――――――― ごめん、別れよう ばいばい ―――――――― 嘘なんで なんでよ そんなつもりで 手紙書いたわけ ぢゃないのに ほんとにどぉしよ 大好きなのに アタシは 信じられなくて その書いてある 部分だけをきって