「キルジャ人も同じです。キルジャのほかに人類の住んでいる星などないと思っています」

「ほななんで須原サンはオレのことを知ってんねん? もしかして須原サンはホンマは日本人とちゃうのか?」

「バカなこと言わないでくださいよ。じゃあボクはどうなるんですか? ボクも日本人なんですか? ボクの両親も、ボクの祖父も祖母も、みんな日本人なんですか?」

「オマエ、本当に須原サンと血の繋がりあんのか?」

「あります! 正真正銘の兄弟です!」

「気持ち悪いよな。なんでオレは宇宙人と知り合いやねん?」