。+°俺様オオカミ°+。



 部屋に入ってベッドに腰掛ける。

 隣に座る稀龍。

 「美聖」

 「ん?」

 振り向きざまにキスをされる。

 「んっ」

 甘い声が漏れる。

 「そんな声だされたら俺理性抑えらんないんだけど?」

 ニヤッと笑う。

 「ちょ、ま、まだ心の準備が!!」

 自然と顔が火照る。

 「んなのしらねぇ」

 そう言いながらもう一度キスをする。

 「んっ…きりゅ…」

 稀龍の舌が入ってきて絡められる。

 「っふ…ぁっ…」