。+°俺様オオカミ°+。





 「先輩のお気持ちはよぉくわかりました」

 優華ちゃんは背を向けて歩き出す。

 「待てよ!」

 「私を振ったらどうなるか思い知らしてあげる」

 今まで見たことのない裏の顔。

 寒気が走った。

 「じゃ」

 優華ちゃんは姿を消した。