「おはよー!!」 今日もハイテンションな美羽が話しかける。 「元気なくない?」 「そんなことないよ」 私は無理に笑顔を作る。 「嘘。話しなさい」 今日の朝のことを無理矢理喋らされる。 「そんなことがねぇ…」 美羽は考え込む。 「ま、なんとかなるさ」 私の肩をポンッと叩き歩いていく。 なんとかってなにさ!! 心の中で叫び席に着いた。