『なんて、キレイな心をもった、お姫様なの。』

『私はいろんなお姫様に会いましたがあなたみたいなお姫様に会ったのは初めて』
と、魔法使い

『えッ?』

『今までのお姫様は甘えん坊で、お金・食べ物・家族がどれだけ大切なものか知らないものばかりだったわ』

『いいわ。あなたのお願い事、叶えましょう!』
と魔法使いは右手にある
杖を大きくふった瞬間
青い光がパッと光りました。
お姫様は眩しくて
目をつむりました。