『なるね?瑠衣くんたちのこと忘れないよ!!』 私? これが私なんだ…。 また夢のなかかな…。 『そっか、鳴海は忘れないか』 お父さんだ…。 今より若い…。 『いいことね、忘れなかったらまた会えるわよ』 ニコッと笑った今より若いお母さん。 本当の私の親…。 懐かしくて温かい気持ちになる。 私思いだせるかな…。