イタル~another day~

「さ、さっさと仕度して出掛けるよ」

「あの~、どこへ?」

「祭だろうが」

やっぱり。

何見てんのよ?
とか言いながら着替えだしたので、
慌てて部屋に引っ込んだ。

俺は出掛ける準備たって実家に戻るだけだから、
特に用意するもんもないんだけどな。

しばらくすると、

「いくぞ~」
という玲ちゃんの張り切った声が聞こえた。