イタル~another day~

ハッとしたように、

「なんだよ。帰ってきてるなら連絡しろよ」

相変わらず言葉は汚いが、見た目と気持ちは綺麗なままの玲ちゃんがいた。

「まーた、見とれてんのか?」

と言われて、うんと頷いた。

「バッカ、照れるじゃねーか」

と少し赤くなった。

「おばさんをからかうと本気で怒るぞ」

昔はおばさんと呼んだら殺すと言ってたくせに。


「玲ちゃんは、おばさんなんかじゃないよ」

僕より十数歳年上の従姉は、そう言うと本気で照れていた。