イタル~another day~

「すみませんでした」

三度(ミタビ)、頭をさげる。


「もう、いいよ。俺も悪かったんだ」

と総太さんは言い、とにかく座ろうと二人でそこら辺に腰掛けた。


「沼沢に連れられておまえの友達が来て、おまえのバイクを買った時に初めて何があったのかを聞いたんだ」

「沼沢さんと進が?」

「そうだ。彼の身に起こったことと、沼沢が引退した理由を聞いた。変だったおまえの態度の理由がすべてわかった気がしたよ」

「すみません」

すみません、しか言えなかった。

「いや、元をたどれば俺のせいなんだ」

そんな?