イタル~another day~

ほどなくして
新聞販売所が潰れてしまった。

社長が連帯保証人になっていた知り合いの会社が倒産して、道連れになったということだった。

俺たちアルバイトも含めた従業員を前に社長がそう説明した。

社長の後ろに立っていた総太さんはくやしそうな表情を浮かべていた。

"金策に手を尽くした"
とも言っていた。



新聞社の方で別の経営者に任せる形で配達は続けるという話だったが、俺は再雇用は希望せずそのまま辞めることにした。