イタル~another day~

日が暮れても二人は帰って来なかった。

二人とも部活があるのか?

それとも俺が来る前に既に帰宅していたんだろうか?


確認しようと知沙の携帯へ電話をしてみる。

しばらく待つと通話状態になるが、知沙はまた何も言わない。

"知沙?"

と呼び掛けるがガサゴゾと雑音が聞こえるだけだ。

でも、すごく嫌な気持ちになりバイクのエンジンをかけた。