イタル~another day~

「おまえさあ・・・」
と進が俺に向かって何か言おうとすると、

遠くから住宅街には不似合いな爆音が近付いて来た。

耳をすます進。


どんどん音は大きくなり、
俺達の前に下品な車と、バイクが3台停まった。

真っ黒なウィンドウが下がって、
運転席から男――シゲル――が顔を出し

「ならっち、ご苦労」

と言った。