イタル~another day~

昼休み。

ジュンと軽いキャッチボールをしていると、
古西が遅れてやってきた。

気付いたジュンが、

「どうした?古西」

と声をかける。

徐々に広げたキャッチボールの距離を
また歩み寄りながらボールのやり取りをして、
最後はジュンのミットにボールを手で納めた。

「ジュン、ここまでだ」

わけがわからないという表情のジュン。

「古西くんは俺が呼んだ」

「知り合いだったのか?」

「いや」