イタル~another day~

玲ちゃんがさみしがり屋・・・

そんなこと考えたこともなかった。

いつも元気で

男の人のようにサバサバしていて・・・


でも、

俺は

俺が来る前の玲ちゃんを知らない。


それに・・・

りゅうじくんが玲ちゃんの子供なら


本当にさみしい思いをしてるのはあのコじゃないのか?

立ち去る背に、

「あの・・・」

と声をかけたが
何を言えばよいのかわからなかった。

森さんは少しだけ頭を下げ、
りゅうじくんの手を引いて歩み去った。