イタル~another day~

廊下へ戻ると、
なぜかジュンと玲ちゃんが談笑していた。

「あ、イタル。おまえのおねーさん来てくれてるぞ」

おねーさん?まあいいや。

「もう会ったよ。それより・・・」
ジュンの耳に小声で伝える。

サッと表情が変わり、
「マヂ?」
と訊くので、うなずいた。

ジュンは玲ちゃんの方に向き直り、
「どうもすみませんでした」
と頭をさげ、出口から中へ入っていった。