イタル~another day~

その日の夕飯後・・・

「玲ちゃんの旦那さんと総太さんて?」

「ん?」
湯呑み茶碗を口に近付けていた玲ちゃんの動きが止まる。
「どういう関係なのかなって?」

考えてみたら、俺、玲ちゃんのこと何も知らない。

小さな頃に可愛がってもらっていた、
というのだって聞いたことでしかなかった。

一口お茶をすすって、湯呑み茶碗をテーブルに戻す。

「どこまでおまえに話せばいいのかな・・・」

まだまだ俺の知らないことがたくさんあるんだ。

玲ちゃんは迷いながらも話し出した。