イタル~another day~

「清正美商船・・・清く正しく美しく・・・」

「・・・アイドル、ねえ?」

「ま、そういうわけでもないんだろうけど、いつまでも馬鹿学校不良学校やってるわけにはいかなくて、学校側はスポーツに力を入れだした」

「で、それが実を結び、まあ私立だからな、あちこちからうまい連中連れて来ただけなんだけど、あっという間に強豪高の仲間入りだ」

「・・・特に野球部とサッカー部は全国レベルにまでなった」

「それは知ってるよ」

「じゃあ、もうわかるだろ?」

「不祥事をさけるため?」

「そういうこと。学校側の狙い通りだ。意外なのは、不良どもも結構真面目にやきゅうしてることくらいか?」

「それが相弗がここのところおとなしかった理由?」

「表向きはな。ホントのところはわからない」

表向き・・・

「いずれにしても、おまえは絶対かかわるんじゃないぞ」

俺もそのつもりだった・・・。