玲ちゃんがこっちを一瞬見る。
「何かそういうことがあったのか?」
「ないけど・・・」
「じゃあ、違うだろ。関係ないからこそ、わたしやあんたの素性を隠しておきたかったんだろう」
改めて出ていくなどという早まったことをしたのがわかる。
「ごめん」
「ま、結果オーライだ。あのヌマザワってのがきっと約束を守るだろ」
「うん」
「でも、出来るだけ奴らとはかかわるなよ。歴史があるってことは、OBも多いってことだし、OBの中には本職になったのも少なからずいる。組織がしっかりしてるとか統制がとれてるとかってのはきれいごとだけじゃないんだ」
「本職って?」
「だから言わせんなよ」
と言って玲ちゃんは左手の人差し指で自分の頬に縦に線を引く。
「何かそういうことがあったのか?」
「ないけど・・・」
「じゃあ、違うだろ。関係ないからこそ、わたしやあんたの素性を隠しておきたかったんだろう」
改めて出ていくなどという早まったことをしたのがわかる。
「ごめん」
「ま、結果オーライだ。あのヌマザワってのがきっと約束を守るだろ」
「うん」
「でも、出来るだけ奴らとはかかわるなよ。歴史があるってことは、OBも多いってことだし、OBの中には本職になったのも少なからずいる。組織がしっかりしてるとか統制がとれてるとかってのはきれいごとだけじゃないんだ」
「本職って?」
「だから言わせんなよ」
と言って玲ちゃんは左手の人差し指で自分の頬に縦に線を引く。


