"さあ、どうかな"
"名前、教えてくれよ"
"・・・早川総太。キミはヌマザワ君、かな?"
沼沢?
反射的に飛び出していた。
ガチャ。
だが、背格好は似ているが、知っている沼沢先輩の顔ではなかった。
総太さんの渋い顔も見える。
(出てくるな、バカ)という表情だ。
「・・・互いに名前は知っているということか・・・出てきたのは、確かに子供だ。ということは転がしてたのは女か。ますます興味をそそられるが・・・。あなたの名前に免じて今日は退散しますよ」
帰ろうとするヌマザワを呼び止めていた。
「待ってください!」
意外だ、という顔でヌマザワが振り返る。
「道は誰のものでもないでしょう?俺はどっちにも家があるから通りますよ。この道」
じっと睨みつけてくる。
"名前、教えてくれよ"
"・・・早川総太。キミはヌマザワ君、かな?"
沼沢?
反射的に飛び出していた。
ガチャ。
だが、背格好は似ているが、知っている沼沢先輩の顔ではなかった。
総太さんの渋い顔も見える。
(出てくるな、バカ)という表情だ。
「・・・互いに名前は知っているということか・・・出てきたのは、確かに子供だ。ということは転がしてたのは女か。ますます興味をそそられるが・・・。あなたの名前に免じて今日は退散しますよ」
帰ろうとするヌマザワを呼び止めていた。
「待ってください!」
意外だ、という顔でヌマザワが振り返る。
「道は誰のものでもないでしょう?俺はどっちにも家があるから通りますよ。この道」
じっと睨みつけてくる。


