あの頃と一緒の部分もあるけど、違う部分もある。 怜も、俺もそれぞれ違う道を歩くのかな.... 「ま、俺も頑張るし馨も頑張れよ? 俺の大事な――・・・」 え...... 「俺の大事な一人の弟なんだから」 「....ん 言われなくても頑張るよw」 「だよなw じゃ、おやすみ」 「おー」 兄貴が部屋を出て、扉をあける音がした。