「カワイイ・・・」


翔君がしてくれた髪も、浴衣も最高にカワイイ。


私なんかに似合わないと分かっていながらも・・・。


「でしょ?柚恋、超カワイイ。」


「いや、私じゃなくて・・・。」


「あぁ。もうさぁ、柚恋カワイイんだから自信もって?」


「私、いつもより少しはカワイイって思っていい?」


「うん。超カワイイ」


そういって、翔君はそっとキスをしてくれた。