「う~ん。Dカップ?」


「何でっ・・・」


「当たり?」


何も言わない柚恋だけど、そうみたいだ。


恥ずかしそうにしている柚恋をほって、浴衣を着せていく。


俺は黒い浴衣を手にとって、柚恋に着せていった。


「ねぇ、本当に似合うかなぁ?」


柚恋は心配そうに聞く。


「大丈夫。絶対似合うから」


俺がそういういっても、心配そうな顔は消えない。