口をそっと離すと、翔君が私の肩をがしっと掴み言った。


「よしっ!じゃあ用意するか」


「へ?」


「へ?じゃないよ。はやく服脱いでっ!」


「えぇぇぇ!?」


戸惑う私をおいて、どんどんと服を脱がされていく。


「恥ずかしいよぉ・・・。」


結局、私は下着姿にされてしまった。


「浴衣は下着の上から着るし。しゃーないじゃん?」


そういう翔君はニヤニヤしている。