そして、カバンに荷物を詰めているところを見る限り、もう帰るっぽい。 あたしを見捨てて帰るっぽい。 …………椎斗め。 ちょっとだけ拗ねて、あたしも薄情な椎斗の隣の、自分の席に着くと、 「どこが課題だよ?」 薄情椎斗に横から言われた。