「こんな話してたら……したくなるよなァ」
そんな事、言われても
「みさきは、したくない??」
……返事できません
「無視すんなよ」
「だって……拒否されればされるほど大変な事になるんやろ?」
「……うん、そう」
「じゃあ拒否せんかったらどうなるん?」
「していいんだって思ってする」
「拒否したら?」
「大変な事になって、する」
……それってさ
「アタシに選択権、ある?」
「あるよ、優しくがいい?激しくがいい??」
そっちの選択権?
「……」
「……」
「理一、体……大丈夫なん??」
「すっごい大丈夫、むしろ、俺のリハビリだと思って」
「リハビリ……」
……そんなリハビリ、ありですか??と唇をとがらせた
「冗談だって、そんな困らなくても……」
「だって……」
「今日はみさきのわがまま聞きに来た
だから、朝まで手つないで寝てやる」
そう言って合わせた手のひら
二人の気持ちのボルテージを同じにするために、指と指を交差させる
そんな事、言われても
「みさきは、したくない??」
……返事できません
「無視すんなよ」
「だって……拒否されればされるほど大変な事になるんやろ?」
「……うん、そう」
「じゃあ拒否せんかったらどうなるん?」
「していいんだって思ってする」
「拒否したら?」
「大変な事になって、する」
……それってさ
「アタシに選択権、ある?」
「あるよ、優しくがいい?激しくがいい??」
そっちの選択権?
「……」
「……」
「理一、体……大丈夫なん??」
「すっごい大丈夫、むしろ、俺のリハビリだと思って」
「リハビリ……」
……そんなリハビリ、ありですか??と唇をとがらせた
「冗談だって、そんな困らなくても……」
「だって……」
「今日はみさきのわがまま聞きに来た
だから、朝まで手つないで寝てやる」
そう言って合わせた手のひら
二人の気持ちのボルテージを同じにするために、指と指を交差させる



