「みさき」
きっとね
きっと、もう決まってるの
スタート地点を間違ってしまったアタシ達は、同じゴールにたどりつけないって
「ごめんさやか」
「やだやだやだ」
「待ってみさき」
「あの人にばっかり優しくしないで!!!」
二人の大きな声
アタシは理一といると、穏やかな心でいられない
どうしても耳を塞いで叫びたくなってしまうんだ
「みさき、みさき」
「理一くんっっ!!」
もうやめて
ここにいる誰もが幸せになれない
そんなのって……しんどいだけ
「やだやだやだ」
というさやかの声はますます不安を煽る
壊れていくのがわかる
「やだやだやだ!!」
さやかの声は、キンと空気をつんざく
もうやめて、聞きたくない
理一の幸せを願うから、アタシの幸せも祈って
たとえそれが理一の横に無くても、アタシのために祈って
誰か助けて
心が潰れそう
公園の出口に近づくと、マンションの入り口が見える
きっとね
きっと、もう決まってるの
スタート地点を間違ってしまったアタシ達は、同じゴールにたどりつけないって
「ごめんさやか」
「やだやだやだ」
「待ってみさき」
「あの人にばっかり優しくしないで!!!」
二人の大きな声
アタシは理一といると、穏やかな心でいられない
どうしても耳を塞いで叫びたくなってしまうんだ
「みさき、みさき」
「理一くんっっ!!」
もうやめて
ここにいる誰もが幸せになれない
そんなのって……しんどいだけ
「やだやだやだ」
というさやかの声はますます不安を煽る
壊れていくのがわかる
「やだやだやだ!!」
さやかの声は、キンと空気をつんざく
もうやめて、聞きたくない
理一の幸せを願うから、アタシの幸せも祈って
たとえそれが理一の横に無くても、アタシのために祈って
誰か助けて
心が潰れそう
公園の出口に近づくと、マンションの入り口が見える



