「みさきの事、簡単にエッチさせてくれる女だって思ったことは一度もない」
「うそつき」
「ほんとにほんと」
「もういいって」
ゆっくりと歩き続けて振り向かないまま理一に返事をする
「聞いて」
いや
もう、話したくないし聞きたくない
「……みさき、お願い」
理一はいつもずるい
人の良心に訴えかけてくるんやから……
自分は、散々自分勝手するくせに
「俺が、あんな……事言った日、覚えてる?」
「簡単にヤレる女って言った日のこと?」
「……そう」
次の一歩を自然に止められてしまった
「あの日お前の家から国坂が出てくるのを見て、俺きげん悪かったんだ」
「家に入ったことないよ、国坂くんは……
アタシが留学から帰ってきて付き合うまで、家の中に入った事はない」
「俺は、みさきの家から出てきたと思ったんだよ
……で、今から思えばヤキモチなんだけど、その時はなんか、ただむかついて……
傷つけてもいいやって思って言った」
…………返事に困る
「死ぬほど後悔してる
許してもらえるまで、何度でも謝る」
アタシは足元の小石をじっと見ていた
振り返れない
かと言って、この場を立ち去れないよ……
「うそつき」
「ほんとにほんと」
「もういいって」
ゆっくりと歩き続けて振り向かないまま理一に返事をする
「聞いて」
いや
もう、話したくないし聞きたくない
「……みさき、お願い」
理一はいつもずるい
人の良心に訴えかけてくるんやから……
自分は、散々自分勝手するくせに
「俺が、あんな……事言った日、覚えてる?」
「簡単にヤレる女って言った日のこと?」
「……そう」
次の一歩を自然に止められてしまった
「あの日お前の家から国坂が出てくるのを見て、俺きげん悪かったんだ」
「家に入ったことないよ、国坂くんは……
アタシが留学から帰ってきて付き合うまで、家の中に入った事はない」
「俺は、みさきの家から出てきたと思ったんだよ
……で、今から思えばヤキモチなんだけど、その時はなんか、ただむかついて……
傷つけてもいいやって思って言った」
…………返事に困る
「死ぬほど後悔してる
許してもらえるまで、何度でも謝る」
アタシは足元の小石をじっと見ていた
振り返れない
かと言って、この場を立ち去れないよ……



