その後は理一からのメール攻撃
――今帰ってきました カラオケ楽しい?
――今からごはんです 今夜はからあげ
――まだカラオケ?
この辺りですでにアタシはみんなと解散して家に帰ってきていたけれど、なおも一時間に一通の割合でメールが来る
――帰り、迎えに行こうか?
――いつ帰ってくる??
どれにも返信しないままでいると最後に「寝ちゃいそう」とだけ届いた
その頃アタシはとっくにベッドにねそべってそれを読んでいて……なんだかちょっと理一が可哀想になってしまった
負けてしまう
「おやすみ」と送信すると、すぐに着信
迷いながら通話ボタンに触れると、眠そうな理一の声が耳元を撫でた
『今どこ?』
「とっくに家に帰ってるよ」
『迎えに行こうと思ってたのに』
「あこと一緒に帰ってきたから」
『……今から、そっち行っていい?』
「絶対ダメ」
『…………』
「もう寝るね、おやすみ」
と一方的に電話を切る
……胸が痛くなる
自分でも罪悪感なのか判断しきれない痛み
ケータイの画面が真っ暗になって、アタシは枕に顔をつっぷした
――今帰ってきました カラオケ楽しい?
――今からごはんです 今夜はからあげ
――まだカラオケ?
この辺りですでにアタシはみんなと解散して家に帰ってきていたけれど、なおも一時間に一通の割合でメールが来る
――帰り、迎えに行こうか?
――いつ帰ってくる??
どれにも返信しないままでいると最後に「寝ちゃいそう」とだけ届いた
その頃アタシはとっくにベッドにねそべってそれを読んでいて……なんだかちょっと理一が可哀想になってしまった
負けてしまう
「おやすみ」と送信すると、すぐに着信
迷いながら通話ボタンに触れると、眠そうな理一の声が耳元を撫でた
『今どこ?』
「とっくに家に帰ってるよ」
『迎えに行こうと思ってたのに』
「あこと一緒に帰ってきたから」
『……今から、そっち行っていい?』
「絶対ダメ」
『…………』
「もう寝るね、おやすみ」
と一方的に電話を切る
……胸が痛くなる
自分でも罪悪感なのか判断しきれない痛み
ケータイの画面が真っ暗になって、アタシは枕に顔をつっぷした



