前半が終わってハーフタイムになったからアタシはお手洗いに立った
運悪く、二人組と鉢合わせて……洗面台の鏡越しに視線をガンガン受ける
あれ~
やっぱりにらまれてたの、アタシかな……
アタシ、西田先輩なんて知らないのに
アタシは水道で手を冷やして、それを暑くなった首にあてがいながらぼんやりとトイレをあとにした
出たところで理一が二人組と話している
「あ、みさき!」
と理一がアタシに気付くと、二人組に「ちょっとごめん」と謝ってこっちに来た
「よっ!」
とアタシが手を上げると、「ちょいちょい」と観覧席へ向かう道と反対の方へと引っ張られる
「え、こっちってグラウンドに行く通路やろ?アタシ行っていいの?」
二人組の視線を背中に受けながら角を曲がって行くと誰もいなくてひんやりとした空間に出た
「この帽子かわいいね」
と理一がアタシの麦わら帽子を人差し指でくいっと持ち上げた
「そう?ありがと」
「今試合1-1じゃん?
これ勝ったら、ご褒美は?」
「ない」
「エッチ1回」
「あかん」
「じゃあ、チュー10回」
「無理」
そんな話かい!とアタシは理一に背を向けて観覧席に戻ろうとすると手を引っ張られた
「じゃあご褒美いらないから、パワーチャージしていい??」
「パワーチャージやったら、MJが理一のために石を……」
と言い掛けると引き寄せられてぎゅーーーっと抱きしめられた
運悪く、二人組と鉢合わせて……洗面台の鏡越しに視線をガンガン受ける
あれ~
やっぱりにらまれてたの、アタシかな……
アタシ、西田先輩なんて知らないのに
アタシは水道で手を冷やして、それを暑くなった首にあてがいながらぼんやりとトイレをあとにした
出たところで理一が二人組と話している
「あ、みさき!」
と理一がアタシに気付くと、二人組に「ちょっとごめん」と謝ってこっちに来た
「よっ!」
とアタシが手を上げると、「ちょいちょい」と観覧席へ向かう道と反対の方へと引っ張られる
「え、こっちってグラウンドに行く通路やろ?アタシ行っていいの?」
二人組の視線を背中に受けながら角を曲がって行くと誰もいなくてひんやりとした空間に出た
「この帽子かわいいね」
と理一がアタシの麦わら帽子を人差し指でくいっと持ち上げた
「そう?ありがと」
「今試合1-1じゃん?
これ勝ったら、ご褒美は?」
「ない」
「エッチ1回」
「あかん」
「じゃあ、チュー10回」
「無理」
そんな話かい!とアタシは理一に背を向けて観覧席に戻ろうとすると手を引っ張られた
「じゃあご褒美いらないから、パワーチャージしていい??」
「パワーチャージやったら、MJが理一のために石を……」
と言い掛けると引き寄せられてぎゅーーーっと抱きしめられた



