「バイバイ」
とあこが電話を切って、とよきが「誰から?」と聞いた声で俺は一気にダッシュで現実に戻ってきた
「元カレ」
わーっっ!!
あこがめっちゃあっさり言っちゃった
「なんて??」
「なんか女友達の相談にのってあげて欲しいんだって
明日行ってくる
女の子も一緒だからいいでしょ?」
「なんでお前に相談?
彼氏できたって言ったのかよ」
「……言ってないよ
聞かれてもないのにわざわざ言うのってサムいじゃん」
「お前は、俺が元カノに会いに行っても平気なわけ?」
「まいまい?」
「相手が誰かとかどーでもいいんだよ」
ケンカじゃね??
これ、ケンカじゃね??
口を挟む間もなく、二人の会話が進んでいく
「元カノに会いに行きたいなら、行けば??」
あこーーーーーーッッ
お前は!お前は!
なんて女だ!!!
「あっそ
俺、あこのそーゆうとこ嫌い」
ととよきは捨て台詞を残してマンションと逆方向に歩いていってしまった
あこもさっさとマンションに向かって歩いていく
こいつら、どっちも折れるとか追いかけるとかねーの??
「あーーーこーーー
お前が悪いよ~~~」
と悲痛な声を出しながら、俺はあこを追いかけた
とあこが電話を切って、とよきが「誰から?」と聞いた声で俺は一気にダッシュで現実に戻ってきた
「元カレ」
わーっっ!!
あこがめっちゃあっさり言っちゃった
「なんて??」
「なんか女友達の相談にのってあげて欲しいんだって
明日行ってくる
女の子も一緒だからいいでしょ?」
「なんでお前に相談?
彼氏できたって言ったのかよ」
「……言ってないよ
聞かれてもないのにわざわざ言うのってサムいじゃん」
「お前は、俺が元カノに会いに行っても平気なわけ?」
「まいまい?」
「相手が誰かとかどーでもいいんだよ」
ケンカじゃね??
これ、ケンカじゃね??
口を挟む間もなく、二人の会話が進んでいく
「元カノに会いに行きたいなら、行けば??」
あこーーーーーーッッ
お前は!お前は!
なんて女だ!!!
「あっそ
俺、あこのそーゆうとこ嫌い」
ととよきは捨て台詞を残してマンションと逆方向に歩いていってしまった
あこもさっさとマンションに向かって歩いていく
こいつら、どっちも折れるとか追いかけるとかねーの??
「あーーーこーーー
お前が悪いよ~~~」
と悲痛な声を出しながら、俺はあこを追いかけた



