マンション近くのコンビニでバランスを考えてサラダとスープを買った
食後は絶対ホットコーヒーを飲みたい人らしい理一のために切らしていたインスタントコーヒーも買う
理一は駐輪場に自転車を止めに行っていて、マンションのエントランスで待ち合わせをしていた
「あこのチャリキー、明日でいいだろ?」
理一が鍵をチャリンと鳴らす
「うん……夜からは出かけないやろーしね」
「で、俺帰ったらシャワーあびたいんだけど」
「もう、わかったって
自分の家で入る気はないんやろ~?」
めっちゃわがまま……
エレベーターに乗って5階を押すと壁にもたれた
途端に理一がアタシの顔の横に片手をついてかがみこんでくると、…………キス
やっぱ、不意打ちだし
「ちょっと、理一……」
「はあ……めっちゃ我慢した」
と理一がため息をつく
「何の我慢?
全然我慢してないやん」
「したよ、だって俺もう、ミスドに入る前からこうしたかったし」
拒絶する力も意志もなく、押し当てられる理一の唇を受け入れる
5階につく寸前で体を離した
玄関の鍵をあけてドアをあけると、室内はほの暗くて少し暑い……理一はアタシの後から入ってきて鍵をかけた
廊下を歩いていると理一がアタシを後ろからつかまえて、体の向きを変えると強引なキスで熱を伝えてくる
抱きしめる手はアタシの腰をなでまわして、ギュッと巻きついてきて……
Tシャツの中に手、入ってる……
理一の指先の感触を初めて体に感じて、アタシの心臓は大きく振動した
食後は絶対ホットコーヒーを飲みたい人らしい理一のために切らしていたインスタントコーヒーも買う
理一は駐輪場に自転車を止めに行っていて、マンションのエントランスで待ち合わせをしていた
「あこのチャリキー、明日でいいだろ?」
理一が鍵をチャリンと鳴らす
「うん……夜からは出かけないやろーしね」
「で、俺帰ったらシャワーあびたいんだけど」
「もう、わかったって
自分の家で入る気はないんやろ~?」
めっちゃわがまま……
エレベーターに乗って5階を押すと壁にもたれた
途端に理一がアタシの顔の横に片手をついてかがみこんでくると、…………キス
やっぱ、不意打ちだし
「ちょっと、理一……」
「はあ……めっちゃ我慢した」
と理一がため息をつく
「何の我慢?
全然我慢してないやん」
「したよ、だって俺もう、ミスドに入る前からこうしたかったし」
拒絶する力も意志もなく、押し当てられる理一の唇を受け入れる
5階につく寸前で体を離した
玄関の鍵をあけてドアをあけると、室内はほの暗くて少し暑い……理一はアタシの後から入ってきて鍵をかけた
廊下を歩いていると理一がアタシを後ろからつかまえて、体の向きを変えると強引なキスで熱を伝えてくる
抱きしめる手はアタシの腰をなでまわして、ギュッと巻きついてきて……
Tシャツの中に手、入ってる……
理一の指先の感触を初めて体に感じて、アタシの心臓は大きく振動した



