☆ハイローハート

どうせ……って

「もうお昼すぎてるから、用意したらミスド行って何か食べよっか」

とアタシは話をそらすように両手をポンっと合わせた

「もしあこが使ってなかったら、自転車借りる??」

「……そーだな」

「じゃ、あこにメールしてみよっと」



早速あこにメールすると“使っていいよ、鍵取りに来て”とすぐに返信があった


「あこ自転車使っていいって」

「んじゃ、俺一回着替えに帰る」

「じゃ、その間にあこにチャリキー借りてくる」


アタシはごろごろしている理一を置いてベッドルームを出た

ダイニングテーブルに置いたままの理一の携帯が何気なく目に入ると、今朝光っていたランプが消えていた


着信か、メールを理一は確認したんだろう


……携帯をアタシみたいにベッドに持ってこなかったのは、なぜ?

理一が携帯をチェックして、またここに置いておく姿が目に浮かんだ


――さやかから??
それとも合コンの相手??
それとも友達??


知りたい気持ちにフタをする

彼は、アタシのものじゃない……と、アタシは洗面所へと向かった



マッハで顔を洗って日焼け止めを塗ると、軽くだけ化粧して服を着替える

引き出しには下着がきれいに並んであって……

アタシは黒の下着を一度取り上げたけれど、思い直して白に変更した

いや……これじゃ勝負下着を選ぶ女みたい


と更に思い直すと、アタシは結局ピンクのレースをチョイスした

……ひもパンやけど、それはまあいっか