どうやら今朝の太陽に解毒作用はなかったらしい
昨夜の余韻のまま理一はアタシにキスをする
抱きしめて、優しくアタシの唇をはさんで、舌先でアタシの舌をもてあそぶ
たった一晩で交わしたキスの回数は数え切れなくて
重なるたびに相手を求める気持ちが強くなっていくのがわかる
理一はアタシの傷を癒してくれるかな
それともアタシの傷を増やすだけかな
「ん……」
思わず息を詰めていたみたいで、口が離れるとアタシはスゥっと大きく息を吸った
上昇したお互いの熱を冷ますように理一はアタシの髪を撫でながら目を閉じる
そしてアタシは理一の心臓の音に耳をあてながらまた眠った
*****
あ、つ、い…………
アタシはたまらず目をあけると、理一に羽交い絞めにされている
……そりゃ暑いって
アタシは四苦八苦しながら理一の腕から逃れると、ヘッドボードの携帯に手をのばした
時刻は12時半
メールマークがついていて、アタシはメール画面を開いた
タイトルに“国坂です”と律儀に名乗ってある
“おはよう”とだけ打ち込まれた本文
アタシは微笑むと、“祝☆初メール”と返信した
「……誰?」
携帯から目をあげると、理一が薄目をあけてこちらを見ていた
「うん?メール」
「誰から?」
「……えっとね」
「もういいよ、国坂だろどうせ」
昨夜の余韻のまま理一はアタシにキスをする
抱きしめて、優しくアタシの唇をはさんで、舌先でアタシの舌をもてあそぶ
たった一晩で交わしたキスの回数は数え切れなくて
重なるたびに相手を求める気持ちが強くなっていくのがわかる
理一はアタシの傷を癒してくれるかな
それともアタシの傷を増やすだけかな
「ん……」
思わず息を詰めていたみたいで、口が離れるとアタシはスゥっと大きく息を吸った
上昇したお互いの熱を冷ますように理一はアタシの髪を撫でながら目を閉じる
そしてアタシは理一の心臓の音に耳をあてながらまた眠った
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あ、つ、い…………
アタシはたまらず目をあけると、理一に羽交い絞めにされている
……そりゃ暑いって
アタシは四苦八苦しながら理一の腕から逃れると、ヘッドボードの携帯に手をのばした
時刻は12時半
メールマークがついていて、アタシはメール画面を開いた
タイトルに“国坂です”と律儀に名乗ってある
“おはよう”とだけ打ち込まれた本文
アタシは微笑むと、“祝☆初メール”と返信した
「……誰?」
携帯から目をあげると、理一が薄目をあけてこちらを見ていた
「うん?メール」
「誰から?」
「……えっとね」
「もういいよ、国坂だろどうせ」



